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選出は戦前らしいが選出者については２説ある。戦前に浙江余姚の王叔平が選出した（沈淵如、蘭花）。戦前（1916）に湖州の姚左田が選出した（蘭蕙宝鑑）。三弁円頭、収根、緊弁、平肩、蚕蛾兜捧大如意舌と書かれているのだが、どうも一致しない。 F591は冠姚梅として入れたものだが、以前老代梅としていれたもの(F345)と同じ花であった。小輪花で五弁分窠、円頭収根、蚕蛾兜には紅を差し舌は 如意舌もしくは円舌、舌の先端外側にも紅を差す 。 少し木勢が充実してからの開花だが花容は前回開花時とあまり変わっていない。今回も一花咲きなので老代梅ではないだろう。 他にも無名品として入れたもので似たものがあるので比較してみた(F518,F575,F581)。 F073は発揚梅で売られていたものだが、汪字を一回り小さくしたような花で、細葉の立葉性、時々見かける。 |
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F591冠姚梅で入れたもの0901.jpg) |
F345老代梅で入れたもの |
518 |
F575 |
F581 |
F073 |