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平成２４年の慶雲会九華展に松村進氏が出品されたもので、一見すると端蕙梅によく似ていますが、端蕙梅の花径はせいぜい４cm程度
なのに対して、この花は大きいもので６cmを超えます。中彙は軟蚕蛾兜もしくは観音兜に劉海舌で捧心が深く抱えているので舌が下がりにくく正面から中が見え
ません。収根、緊弁で円頭ながら水仙弁に見え、主副三弁の先端には尖峰があります。
下記画像のMtaibai01-03は展示会場で撮影したもの、04-05は後日松村氏宅で撮影させて頂いたものです。画像02は端蕙梅と寄せ植えになっているまま出品されていたもので、左側の花茎を２本出しているのが端蕙梅です。比較してみれば端蕙梅より相当大きい花であることが解ります。 ４段目以下に載せた049-1601～1603の３枚の画像は、その後、端蕙梅の中から選抜したもので、上記の松村さんが出品した大輪花と同じと見て間違いないと思われる ものです。この花は花径６cmありました。 この花は仮に「松村大梅」と呼んでいますが、和字梅の可能性が有るのではないかと思われ ます。あと何回か咲かせてみて確認したいと考えています。 |
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MTaibai01 |
MTaibai03 |
MTaibai04 |
Mtaibai05 |
MTaibai02 |
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049-1601 |
049-1603 |
049-1602 |
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