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別名宜興梅。三弁長脚やや抱え咲の緑蕙梅弁花。五弁分窠、羊角兜捧巻舌、老上海梅とよく混同され、同一品種だと云う人までいます。確かに老上海梅がバラケて咲くと仙緑そっくりに咲きます、しかし、仙緑が凝って咲くと老上海梅とは全く違う花に咲きますから、仙緑と老上海梅は全く別の品種です。下画像の上から４段目までは、左の花
は凝って咲いた時のもの、右の花は普通に咲いた花です。凝って咲くと舌が丸く中が凹んだ舟底舌のような形
になったり、兜も固く硬兜捧になります。更に副弁が尖って水仙弁に変化します。 発見は民国初年（１９１１）と云われ、老上海梅の後から出たので後上海梅と言われることもあり、それが余計老上海梅と混同される原因になっています。 |
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