| 端蕙梅に非常に良く似ています。特に咲き始めにはほとんど区別は付かないかもしれません。端蕙梅との違いは以下の３点となります。まず、蕾の小排鈴くらいの状態で同じ程度の木勢のものを比較すると、秀字の方が軸が太くずんぐりしてい ます。これは小花柄にも云えます。次に咲き方で、端蕙梅は咲ききるときちんと正面を向きますが、秀字はやや上を向い たまま咲いているものが多いです。最後に舌を比較すると、両方とも劉海舌ですが、端蕙梅は咲ききると舌が垂れて平開します。しかし秀字の舌は半垂程度でしかも半分閉じたようで開 きません。何れも極僅かの違いなのですが、十分な木勢の花同士をじっくり見比べると納得できます。 葉姿については端蕙梅と比べると葉巾がやや広く、５割増しくらい長くて半垂葉になります。全体的に木が大きいことも相違点の一つでしょう。 | |
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