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民国初年（１９１１年）浙江省杭州の諸長生
氏による発見で、端梅に似て端正な花容であるところから端蕙梅と名付けられたと蘭華譜にあります。ただし、蘭蕙小史によれば端梅は民国２年（１９１３年）の落山とされており、しかもまともに咲いたのは更に遅くその８年後と記録されているので、端蕙梅の命名は相当後になってのものだと思われます。 花径４～５cm程度の平肩咲き、やや長脚円頭で咲初めは緊弁抱え咲きになります。中彙は分窠軟蚕蛾兜捧、劉海舌、舌は咲き進むにつれて前に出て垂れてきます。細軸で良く伸び半立葉の上に出て咲きます。葉は細葉の半立葉です。作りやすく花着きも良く割と小株立ちでも花を着けてくれます。 |
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