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大魁荷

 五弁分窠、緊弁三角咲、大富貴よりやや大きめの荷花。黄緑色の地合に紫紅色の筋が入り、色花とも見える。昔は浄緑でないことを理由に一段低く見られていたが、最近の見方ではむしろ色合いが変わっていることが評価されている。関東ではこれが大魁荷だが、これを憲荷とする人もいる。蘭華譜の記載を見ればこちらが大魁荷で、憲荷は緑色の荷花とされている。昔、国香会で論争があり、どちらが憲荷か大魁荷かが議論されたが、結論は出せなかったとあり、そのため今でも混乱が見られる。
484-2013
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蘭寶t秋